« 2011年9月 | トップページ | 2011年11月 »

2011年10月

2011年10月24日 (月)

アートイベント

最近は、手づくり市、クラフトマーケット、

アートマーケットの企画が増えてきた。

食、音楽を絡めた企画も多い。

会場の空気感も良い感じだ。

オリジナルなものを作る人も増えてるし、

オリジナルなものを求める人も増えてるのだろう。

「かわいい」だけでなく

「ほっこり」なんて言葉まででてきて、

その雰囲気を求める人も多くなってきた。

どんな切り口であれお客様が増えることは嬉しいことだ。

気になるのはそれらが少し似てきているようにも感じる。

それでは長く続かない。

続いたとしても広がりはない。

開催を出来るだけ長く続けるには、

それぞれの企画の特色が重要になってくると思う。

特色は、コンセプト、場、参加者、

お客様によって表れてくると考える。

開催場所の地元の皆様の理解はポイントになるだろう。

そして、運営スタッフの動きもだ。

Twitter

お客様がクリエーターを育て

お客様とクリエーターがその企画を育ててくださる

そして運営サイドがそれに応えるべく再構築を繰り返す

表面的にイイ感じだけはなく内容のある企画に

などというような内容をつぶやいた。


このつぶやきは自分に対しての戒めだ。

冬の汐博2011の準備に入った。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年10月 4日 (火)

神楽坂を歩く

赤城神社横を下って行って

印刷工場が集まる界隈のimura art gallery

「バランス パラメータ」

土屋貴哉個展を見る。

彼はずっとブレがない。

ニヤリとしながらも時間を忘れて見入る。

MORI YU GALLERY TOKYOでは武田雄介さんの展示。

えすぱすミラボオで

本濃研太さんのダンボール彫刻展を見て

Artdishでは「家畜人ヤプーの世界 村上芳正原画展」

ここのスタッフの方はどなたもいつも親切。

神楽坂の商店街をゆっくり見ながら坂を下り

毘沙門天の角を曲がり少し歩いて

La Ronde d’ Argile 吉村和美さんの陶展へ。

以前から行きたかったスペース。

素晴らしい!今の自分にはとても参考になる空間。

吉村さんの作品はほぼ完売。

でも他の作家さんの気になった器を購入。

東西線の駅まで路地を入ったり

お店をのぞいたりしながら神楽坂を上る。

東京都指定モデル商店街になっているとのこと。

街の方々が商店街を頼りにしているのが伝わる。

歩道にある「おもいやりベンチ」もいい。

こんな商店街が昔は沢山あった。

「便利」や「合理的」を求めすぎて

大きなものを失ったように思う。

つくる人、もとめる人。

人と人。

やっぱりそこなんだな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2011年9月 | トップページ | 2011年11月 »